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○○○○

次の○に当てはまる言葉を答えなさい。





 


2話最後ですね。

ここで話が終わってもよかったんですけど
そうしたら美希の問題が放りっぱなしになっちゃうし

書きたい事がまだ書けてないしで今まで続いています

かなり長めの話になってきてますが気長にお付き合いください。

続きを読むで

アイドルマスター 朝起きたら男の子になっていた。2-7 のテキストです











2-7





歳が離れているから
浮気されるのも覚悟の上だった

でも何処かで大丈夫だと
高をくくっていた…

だって真は女の子で男の子なのよ?

どちらと付き合うとしても
大変なはずだ

…キスだけかもしれない

真がいきなり美希ちゃんを襲うだなんて考えられない

美希ちゃんが誘った?
だからってホイホイ付いて行ったの?

真はそんな節操のない子じゃないでしょう!?

美希ちゃんが真に気があることは
うすうす感づいていた
でも好きだった女の子が男の子だったからって
子供がいきなりそこまで行くものなの?
    (自分のことを棚に上げてます)

頭の中がぐるぐる回る

真を信じたい
たかが寝言だ当てにならない
私の問いかけを理解していないかもしれない

そこであきらめて寝ればよかった
そうすれば朝には真のキスで目覚められるから

なのに私は…

ベッドの足元に置いてある
真の鞄を手探りであさる

つける練習をするというから少しだけ持たせていた
練習なんてしなくても私がつけてあげるのに…

                    

それが入っている缶ケースを見つけ出す

頭もとのライトをつけ
中身を確認する
真は一度寝たら朝まで起きない
うらやましい

1・2・3…

減ってる…
5つ渡したはずなのに

やっぱり美希ちゃんとしたのか?
それとも家で練習したの?

分からない
見ても分からないのだから
見なければよかった…

どこでそうなったの?
昨日まではそんなそぶり、ちっとも無かった
お風呂でばれたの?
でも美希ちゃんはいつも通りだった

まさか…
演技していた?

………

やっぱり若い子のほうがいいのかな?
なんだか泣けてきた
いくら考えても答えは出ない

一番の理想は
虫に刺されて
風邪をひいて元気が無くて
減っていたのは家で練習したから

そんな都合のいいことがあるの?
 
イヤだな

怒ってなんかいない
ただ単純に嫌だ…



いや

いやぁ…

浮気されたのがいや
内緒にされてるのがいや

一回りも離れている少女に縋って嫉妬している自分がいや

覚悟してたのに
浮気されるかもしれないって
なのにどうしてこんなにも辛いの

「ねえ真…起きてよ」
ぺちぺちと頬をたたく
起こさないように

もちろん彼女は起きない
起きたところでかける言葉が見つからない

だからこれは私のわがままなの

「起きて言って」

「『小鳥さんが一番好きだよ』って」

どうしてばれるような浮気をするの?
どうせするならばれないようにして欲しい

朝起きたら何ていえばいいの?

どんな顔して会えばいいの?

あなたは私に笑顔を見せてくれる?

私はその日
初めて

真に背を向けて寝た

________________________



目が覚めて時計を見る

10時
昨日寝たのが1時過ぎだったから9時間も寝てる…
寝すぎかな?

なんだかベッドが広い

………
小鳥さんがいない…?

どうして!
今日はお休みじゃなかったの!?
小鳥さん!

焦ってベッドから飛び降りようとした瞬間

見つけた

小鳥さんはベッドから落ちてた…

ビックリさせないでよ
たまに落ちてるんだよね

小鳥さんは…多分寝相が悪い

今日は落ちてたけど
大概はボクのほうに転がってきて
小鳥さんと壁のサンドイッチで目が覚める
本人は気付いてないみたいだけど

教えてあげてもいいけども
目が覚めてすぐぞばに小鳥さんがいるのが嬉しくて
教えてない

でも今日見たいにベッドから落ちてる日は大変だ
ボクはベッドから降りて小鳥さんに声をかける

「小鳥さんベッドで寝ないと風邪ひくよ」
ここで寝ぼけながらにでも
自力でベッドに上がってくれたら
ありがたい

「…」

熟睡してる

またボクが抱き上げないといけないのか…
小鳥さんの上半身を起こしてから
お姫様抱っこをする
寝ている人間は半端無くおもい

「ふん!」
小鳥さんを起こさないように持ち上げてベッドに乗せる
ホント…何で落ちてるのさ…

「ん…」
小鳥さんは小さくうめくと、手足を胎児のように丸めだした
寒いのかな?
掛け布団をかけてやる
顔が近いな…

「ことり…まだ寝てるよね…」

頬を撫でてみる

「ん…」

「ごめんね…」
寝ている小鳥さんの頬や目じりにキスをする
全然起きない、仕事で疲れてるのかな?

目じりの辺りに違和感を感じる

「これは…涙のあと…?」

どうして泣いたの?
怖い夢でも見た?
仕事で辛いことがあったの?

それとも
何か嫌なことがあった?

………

現実逃避はやめよう…


ばれたんだ。

昨日のボクはどう考えても挙動不審だった
あそこまで怪しかったら普通は気付く

小鳥さんはいつ気付いたの?
昨日の晩?
ボクが寝る前?寝てから?

どっちでもいいか…

怒ってるのかな?
それとも悲しんでる?

ごめんね…
小鳥さんは昨日の晩一人で泣いたんだ

辛かっただろう
隣で寝ている恋人が
浮気したことに気付いたのだから

謝ったら許してくれるかな?
…許してくれないかも

素直に話す勇気が無いよ

美希を好きなのは嘘じゃない
でも好きだからって
何をやってもいいわけじゃないよね…

美希にはちゃんと謝ろう
謝ってすむ問題じゃないのも分かってる

何だってして罪を償おう
美希本当にゴメン

美希…

美希は今頃一人でいるんだ…
寂しいだろうな
お腹とかまだ痛いかもしれない

ゴメン一緒にいてあげられなくて…
ゴメン一番にしてあげられなくて…

ごめんなさい無責任なことをして…

「うっ…ぅ…ぅ…ぁー」
泣いちゃダメだ
ここで泣いたら小鳥さんが起きる

くそ…
どうしてボクはこんなにも流されやすいんだ
自分で自分が嫌になる

ボクはこんな自分が嫌だけど

小鳥さんには…

嫌われたくないなぁ…

「小鳥さん…
 ごめんなさい

 ボク…

 浮気しました…」

面と向かってなんてとてもじゃないけど言えない
寝ていて聞こえないのをいいことに懺悔する

小鳥さん
「もう絶対にしないよ」
約束するから

「何だって言うこと聞く」
いい子にしてるよ

「だからお願い…許して
 今日一日は小鳥さんの好きな王子様でいるから」
甘えるのも我慢する

「今日は小鳥さんが甘えていいよ」
美希とはこれっきりにする

「だから見捨てないで」

小鳥さんが一番好きだから








___________________________

朝目が覚めると
真がキッチンに立っていた

ピンクのエプロンが可愛い

時計を見る

1時…

朝じゃなかった

起きようかな?
でもどんなふうに起きればいい?

『おはよう真
 おねーさんにちゅーして』

無理

『昨日何があったのか話しなさい』

言えない

もう一度寝てしまおうか?
起きたら真は帰ってるかも…

ダメだ
何も出来ない

時間が過ぎる
私は真の後姿を見つめている

こっち向かないかな?
そして全部話して欲しい

まだ許してあげるよ?
一回目だもん若い子と遊びたいときもあるわよね

理想の台詞を頭の中で練習する

でも口からは何も出てこない

どうしよう…
どうしてこんなにも入れ込んでしまったのだろう
布団を頭までかぶりもう一度寝ようとする
寝てしまえばこんなこと考えなくてすむ


「小鳥さん
 起きて、もうお昼だよ」

どうしてこのタイミングで話しかけてくるの!?

「ん…」
返事すらままなら無い
どうしよう

「小鳥さん
 話しがあるんだ」

なに?話しって
嫌よ何も話さないで

真が布団をめくる
顔だけ出た 眩しい

「小鳥さん
 昨日はごめんなさい何も話さなくて…」

やっぱり何か後ろめたいことがあるのね

「いいわよ、話さなくても」
何事も無かったかのように
いつもの調子で答える

気になるけど聞きたくない
聞かなければ私の妄想で済ませられる
この幸せを手放さなくてすむ

弱い女だ
なのにいい女を演じようとしている

「うん、ごめんね」
どうして謝るの?気になることをいわないで…

「ねぇ起きて小鳥さん
 渡したいものがあるんだ」

真が私の身体をゆする
渡したいもの?

ゆっくりと起き上がる
寝すぎたのか頭が重い

ベッドの上にいる私
ベッドの下にいる真

王子様がひざまずいてるみたい

でもなぜか

真の顔が落ち着かない

神妙な顔になったり
照れたり戸惑ったり


「どうしたの?」
やっぱり可愛い…


「あの…その…

 ぉ…」

「お?」

深呼吸する真

「お誕生日おめでとうございます」



カレンダーを見る
今日は9月9日
私の誕生日

忘れてた
昨日は忙しかったし
自分用のケーキも予約していない

でもこの歳になったら誕生日もわずらわしいだけ
歳を取るたびに実家からの電話が増える

「ありがとう」
とりあえず礼を言う

「小鳥さんが今日生まれてきてくれたから
 ボクは小鳥さんと出会えました」

くさい台詞をすらすらと述べる
相手が真じゃなければ鼻で笑っているところだ



「その…それで…
 
 迷惑じゃなければなんですけど
 受け取ってください」

私は目を疑った
真の小さな手には
蓋を開けた綺麗な小箱が

女性誰もが憧れるプレゼントがのっていた…

「うそ…」

「うそじゃないよ

 ボクは小鳥さんにすごく感謝してます
 小鳥さんがいなければボクは今頃
 一人で泣いていた

 小鳥さん

 生まれてきてくれてありがとう」


ピンキーリングの内側
メッセージ刻印:I'M HAPPY TO BE WITH YOU
和訳:あなたと一緒にいられて幸せ

or
こっちかな?
メッセージ刻印:IT MAKES ME HAPPY TO SEE YOUR SMILE
和訳:あなたの笑顔を見ることが私を幸せにしてくれる


ああ、うれしい
プレゼントひとつでここまで心変わりしてしまうなんて
安い女だと思われるかもしれない

でも初めてなの

私は生まれて初めて

指輪をプレゼントされた

「ボクのお給料で買ったから
 そんなに高価なものじゃないけど

 受け取ってくれますか?」

コクコクと首を縦に振る

感動して言葉が出ない

「小鳥さん 手だして?」

真がベットにあがってくる
手?どっち?どっちの手を出せばいいの?

反射的に右手を差し出す

「こっちじゃないよ」
苦笑しながら真が否定する

「左手だして?

 左でもいいよね?」
上目使いでたずねてくる

私は首を縦に振る
声が出ない


はにかんだような顔をして真は私の左手をとり
ゆっくりと小指にはめてくれた


サイズがぴったり
いつ測ったの?

「よかったサイズが合って
 小鳥さんの指触って当てたんだよ?
 すごいでしょ?」
にっこりと微笑む真

やっと笑顔を見せてくれた

「ありがとう…
 言ってくれれば教えたのに」

「びっくりさせたかったんだよ」

びっくりさせすぎよ

うれしい
ホントにうれしい
好きな人からもらえるプレゼントが
こんなにも幸せを運んでくれるなんて
この歳になるまで知らなかった

「小鳥さん?」

やだ…
年甲斐も無く涙が出てきた
うれし涙っていうのかな

「あ…迷惑だった?
 やっぱり指輪がプレゼントって重かったかな?」

「ちがう…

 うれしい ありがとうまこと」

「ほんと?ボクも嬉しいよ
 
 ねぇ泣かないで、笑ってよ」

「ちゅーしてくれたら笑う」
わがままを言ってみた

「いいよ
 顔上げて?」

真が優しいキスをくれる

私からすれば照れて慌てるのに
どうしてこういう時だけ堂々としてるの?

「ねぇ 私のこと好き?」

「好きだよ大好き」

キスを繰り返してくる

「一番?」

「もちろん一番」

信じてしまう
真が浮気をしたとかそんなこと
もうどうでもいい

今は私の真だ
私を一番好いてくれている
私が一番好きな真…

「どうしたの?」

「私も大好き
 ねぇ今日は甘えていい?」

「いいよ
 ご飯も食べさせてあげるし
 着替えもしてあげる
 お風呂も一緒に入ろう
 ボクが洗ってあげるから」

「それだけ?」

「夜はもっと甘えていいよ」

「えっち…」

「なに?」

「大好きよ」


IT MAKES ME HAPPY TO SEE YOUR SMILE






おわり










____________________________________________________







最後の歌は本当のラストに使えばよかったなぁ




この回から話のラストには歌を持ってくるようにしたんですけど

毎回、歌を決めてからお話を作るんじゃなくて
お話を作ってから歌を探すのである意味大変です

歌を決めてからだとどうしても歌のほうに引っ張られちゃいますからw

でも「Pと小鳥」の話は歌を台無しにしちゃってますけどねw


____________________

そんなわけでとりあえずは丸く収まった小鳥と真

この2週間後に色々起こるわけですが
それまでは表面上穏やかで甘い日々が続きますw


____________________________________________________

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プロフィール

PちゃんP

Author:PちゃんP
ニコ動の片隅で NovelsM@ster を投稿しています。
他にラクガキとか粘土いじりが好きです

とびだせどうぶつの森にはまってます。

ツイッター始めました http://twitter.com/ptyan_p

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